死んだふりは間違い!もし熊に遭遇したらどうする!?正しい対処方法を知っていますか?まとめてみました
キャンプや車中泊で怖いのは「熊」です。
私は熊に何度か遭遇していますが襲われることなく生き延びています。
ここでは熊に遭遇した時の正しい対処方法をまとめてみます。
そもそもなぜ熊が人を襲うのか
大前提としてなぜ熊が人を襲うのかをしっておかないと
正しい対処ができなくなります。
人を食べるのが目的
第一は人を食べるのが目的で襲ってくる場合です。熊は食べるのが目的なので襲ってきます。襲った後はその場所で食べることもありますがたいていは、安心できる藪の中や窪地や小さな沢地などに人を引きずって行ってから食べます。
子供を守るために襲う
子熊に遭遇したら安心と思ってはいけません。必ず近くに親熊がいます。人をその場所から排除するため先制攻撃をしてきます。鈴や笛を鳴らして歩くと防げるケースです。
熊に襲われた時の正しい対処方法
熊に襲われないのが一番ですが、突然遭遇してしまって襲われるケースがないわけではありません。よく熊に遭遇したら死んだふりをしたらいい。と言われますがあれは間違いです。真っ先に命を落とす選択です。爪と歯で攻撃されて最悪命を落とします。
正しい対処方法はナイフや鉈でどこでもいいので熊の体を叩きまくることです。熊も痛さを感じると人を襲うのをやめて立ち去ります。
「熊の鼻先を叩く」のがベストな方法ですがなかなかそはいかないのが現実です。熊の痛覚は全身にあるのでどこを叩いても効果があるのです。
熊に遭遇しないようにするには、遭遇した時は
熊に襲われた時の対処方法を必要ですが、熊に会わないように普段から対策をしておくことがもっと大切です。熊対策としては下記の通りになります。
・ラジオなどの音がでるものを鳴らしながら歩く
・鉈やナイフを携帯する
・熊との距離が10m以下の場合は、話書けるようにして立ち去るのを待つ。
・話しかける声は、最初は小さく、だんだんと大きく。
・熊にあったら走らないで熊の様子を伺いながら離れること
・熊にあっても急に逃げる、大声を出すのはダメ
・背中を見せて逃げると後ろから襲われます(時速60キロで追いかけられる)
・木があれば上に登り熊が上がってきたら鉈やナイフで攻撃する
・熊の攻撃は1分以内なので死に物狂いで抵抗する
熊がこちらに気がついていない場合は、気付かれないようにこちらから離れます。熊がこちらに気がついても距離があった場合は熊の様子を見ながらゆっくりと静かにその場から離れます。こちらがいつまでも動かずにいると、敵対行動と受け取られる可能性があります。
小熊がいても絶対に近づいてはダメです。倒木や石の上に立って両手を上げて大きく見せるのもいい方法です。
もしクマ撃退スプレーを持っていれば、噴射の準備をしてナイフや鉈をいつでも取り出せるように準備しておくことが大切です。
どれだけ準備していても熊には遭遇したくない!!
というのが本音です☆