車中泊は「寝袋」か「布団」どっちがいい?
車内で泊まる(車中泊する)時に「寝袋」か「布団」どっちがいいのか考えたことはありませんか?
車中泊はバイクと違って荷物がたくさん載せられるのでコンパクトに収納できない「布団」であっても積んでいくことができる。寝袋はコンパクトになるというメリットはあるし、布団は一度あの寝心地を味わうと「布団」も捨て難いのが現実です。
布団はカビが生えやすい
布団は空気中や体からの水分を吸収しやすく、蒸発しにくいものです。
そのため2、3日であれば問題はないが長期にわたって車中泊をするとなると
カビが生えるという問題が発生する。特に湿度が高い北海道や九州の場合は
「布団」だと厳しく「寝袋」を選択したほうがいいだろう。
寝袋はコンパクトでありながら最低温度0度以下まで耐えられ、たとえ結露などで
濡れたとしても化繊を使っているため暖かさを落とすことなく長期にわたって使うことができる。また、車の屋根に置いておくだけで短時間で乾燥させることもできるので利点が多い。
なによりもフードがついているので顔までかぶって眠れば夜中の冷え込みにも耐えることができる。値段も手頃なので車中泊をする場合にはやはり寝袋の方がすぐれていると言える。
寝袋+マットで寝心地を向上させる
布団と比べて寝袋は寝心地ではかなわない。
しかし、マットと組み合わせることで格段に寝心地がアップして快適に寝られるようになる。スキー場や雪が積もっているような環境であれば、寝袋だけではさすがに寒いためブランケットを寝袋の上にかけることで「防寒」ができる。
やはり車中泊はいかにかさばらないものを選んで車内を広くするのが大切なのではないかと思う。